”〆詣”なんて、どうですか?

クリスマス・イヴである。町にはジングルベルが鳴り響き、子ども達はサンタの到来を待ち望み・・・。
年に一度の大イベント。外の天気はあいにくではあるが、それでも世間は活気づく。

「コォーーーーー・・・ン、コォーーーーォン・・・・・・」
そのキリスト教の一大イベントの日に、私は近所の薬師仏の鐘を鳴らしていた。イブの日に、薬師仏。キリストあたりが気を悪くしそうだが、別に嫌がらせをしているわけではない。
新しい事を始める時というのはワクワクする。しかし同時に同じだけの不安も抱えるものである。それが独立という、自分の人生を左右するものであれば、なおさらの事。いわんや今のこのご時世、ニュースを見ては眉をひそめ、「クローズアップ現代」を見るたびに落ち込み、通帳を見ては溜め息をつくばかり。「苦しい時の神頼み」、来年こそは初詣に行こうと思った。
そう思ったが、はたと気付く。正月は実家に帰る予定である。ではそちらでお参りをするのか。福岡県に来てから9年が経つが、その間何度か神仏にお参りし、知人の手術が成功したりいいニュースが飛び込んで来たり、こっちの神様、仏様には何度かお世話になっている。なっている・・・と、思う。身近な所を差し置いて、いきなり遠くに参るとは不義理じゃないのか。そこんとこ、一本筋を通さねば(よく「A型らしい」と言われます)!
・・・そういう訳で、「初詣」ならぬ「〆詣」を、することにした。今年一年の締め括り、なんとか無事に過ごせた事への感謝の挨拶。イヴの日の薬師仏はそういう訳なのである。
「コォーー・・・ン、コォーーー・・・ン・・・」
と、鐘を鳴らす。手を合わせ、祈った。
思えば薄氷を踏むような生き方である。それでも、この道を選ぶ事に誇りは持っていよう。そして、できる限りは前向きに、一歩ずつ歩を進めていこう。だから進む為のエネルギーを、ちょっとだけでも私に下さい。
・・・そう思って目を開けた瞬間、パラパラと雨が降り始めた。

・・・・・・えーと、・・・もう一つ。キリストさんにも、よろしくとりなしといてもらえませんか?
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風邪の引きはじめらしく・・・。

幸い、今は無理をしなくてもいい時期。休んでさっさと治してしまおう。

焼き上がりました!



「焼き上がりました!」なんて書くとお菓子でも焼いたようですが、お皿です。
能古島でのアートイベントの際、焼き物指南をしている「和(かのう)窯」さんで、ろくろびきをさせていただいたのです。焼き上がって来たのを見た時は感激もひとしお。ありがとうございました!!
微妙に歪んでいるのはまぁ・・・ご愛嬌、ということで(笑)。
このお皿でいつか、個展をした時にパーティーでお料理を盛ってその場にいる人達にふるまえれば・・・
夢は広がります。その為にもがんばるぞー!!!

華麗なるバースデー

人のプレゼントを選ぶのは楽しい。
誰かの為にお金を使うのは、楽しい。
とはいえそれは半分は自分の為である。
プレゼントを受け取る本人になったつもりで、どんな物が嬉しいか、どんな物が必要か、色やデザイン、大きさなども加味した上で、普段買わない物を買う。これは一種の疑似体験である。
この人ならば、渋い色合い。料理が好きなあの人には、あれを送ろう。まてよ、趣向を変えてみるのも面白い。そんな事を考えながら、「これは!」と思える物に巡り会えた時の喜びはひとしおである。自分のものならムダ遣い、でも人の為なら「まぁ、いいか」と思える。そうやって堂々と買い物を楽しめるのが嬉しい(結構、はた迷惑かもしれないけど)。
その一方で、私はあまのじゃくでもある。右と言われれば左、左と言われれば右を向き、感謝や喜び、賞賛を、なかなか素直に表せない。
そんな私の元に、一本の電話。今年お世話になったOさんが、誕生日を迎えるという。
「プレゼント、何か決めた?」そうもちかけられて、うーん、そうですねぇ。
そのOさんは、年齢の割には声も見かけも渋くて、終始冷静さを保ちつつ、時々お茶目な一面も見せる人。・・・急に私は、そんなOさんを困らせてやりたい、と思った。何か似合わぬプレゼントをして、いつも冷静な顔が複雑な表情を浮かべるのが見たい。私はOさんの困った顔が見てみたい!何の恨みもないけど!
瞬間、私の脳裏にあるものが浮かんだ。
「カレーなる入浴剤」
確かそんな名前だったと思う。インド人らしき男性が、鍋いっぱいのカレーを前に微笑を湛える、ついさっきネットで見かけた不思議アイテムである。渋いOさんの顔が、そのインド人とダブる。
・・・面白イモノガ、アルジャナイカ・・・。
口の端に浮かぶ、悪魔の微笑み。そこに普段のイラストの面影は、なかった。
向かったのは、天神ロフト。ここなら必ずある、と踏んだのだが、いつもの如く私はツメが甘かった。ちょうど入浴剤特集が組んであったにもかかわらず、目当てのカレー入浴剤は見つからない。やはり、カレーでは評判が悪かったか。他にも変わった入浴剤はたくさんあったが、カレーに比べてパンチが今ひとつである。うーん、計画、失敗。
そうして入浴剤は諦めたものの、まだ私のお節介な探究心は、衰えてはいない。祭りのときのナマハゲの如く、ぐるぐるぐるぐる各フロアを回っていく。ナニカオモシロイモノハ、ナイモノカ・・・・・・。
しばらく探し回って買った物は、・・・・・・もちろん、ナイショです。でも、結局はまともな物。なんのことはない、やっぱり「困った顔」よりは「喜ぶ顔」の方が、見てみたくなったのでした。

す、進んでない・・・!

お世話になったあの場所を、このブログに載せようと描き始め・・・
てからだいぶ経ちました。うーん、似顔絵ってやっぱり難しいですね。
まだ描きかけですが、それでも結構似てるんではないかと自負しております。
それにしても早くも懐かしい。

kakikake.jpg

緒方亮太さん個展

知り合いの写真家、緒方亮太さんの個展が福岡市西区姪浜のギャラリーkotori studio(1FはカフェPIPS)で開かれています。
私も行って来たのですが、実際にヨーロッパ各地へ旅行して撮られてきた写真の数々に、緒方さんのコメント・解説が添えられ、レンズの向こう側の風景に歴史や物語を感じつつ、じっくりと見ることができます。ご本人も渋い外見にお茶目な内面を併せ持った、とても面白い方ですので、皆さん是非!
このギャラリーは旧唐津街道という所にあるのですが、レトロでゆっくり和める隠れ家的なお店がたくさん軒を連ねています。「KURUM」という姪浜のお店マップ付きフリーペーパー(←ちなみにこのフリーペーパーはイラストレーターモトムラタツヒコさんがデザインされました)が最近発行されましたので、それを片手にゆっくり散策してみるのもいいかもしれません♪
会期は12月25日(木)、クリスマスの日まで。水曜日、12月16・17日はお休みだそうです。
時間は11:00~19:00までと、比較的ゆっくり開いていますね♪

kotori studio
福岡市西区姪浜3丁目10−1−2F   
tel & fax  092-531-5554

片づかない・・・

机が来てから、書類や資料の整理を開始。
本格始動した時にてきぱき、効率よく仕事を進めるため・・・と思って始めたのですが、以外に膨大な量がある事に気付き、少々気持ちが萎えそうになっております。
何より切抜きなどの資料が分類しづらいのが嫌っ。
しかしここで投げては後々忙しくなってから収拾がつかない。
カテゴリの更新もしたいのですが、今しばらくお待ちを。

机が来た!!!

08.12.10 001
戦いは、終わった。ひとりでに、頬が緩む。部屋の奥には、今しがた来たばかりの机と椅子。とても、とても、幸せな気分。今日は一日中、机のために動き回った一日だった。

──午前8時。私はおもむろに掃除機を手に取った。部屋に一通り掃除機をかけ、冷蔵庫の移動にかかる。通路が狭くて※机が通れないためだ。これがなかなか手強い。まず全体の汚れを落とし、中身をあらかた取り出す。このために2日程、買い物も控えておいた。上に乗ったレンジも拭いて、コンセントとアースをはずす。ここにも埃がたくさんついているので拭く。レンジをどけ(意外に重かった)、冷蔵庫も移動。(相当、重かった。抱えきれないので、冷蔵庫にステップを踏ませるような動きをして動かす。冬なのに、体は熱くなってくる。どけた後の床はとにかく汚い。ゴキブリ用ホウ酸ダンゴ、いつの間にか落とした吸盤、こぼしたけど拭ききれなかった汁、もちろん埃。それらを丹念に拭く。)
ハタから見れば、まるで引っ越しか大掃除であろう。気分は昭和のお父さん、「家にテレビが来た日!」である。お父さんならば家族や友人、近所の人々の声援もあるのだろうが、一人暮らしの私はただ黙々と体を動かすのみ、虚しささえも、感じるゆとりはない。頭の中に数々の熟語が浮かぶ。
孤軍奮闘。
粒々辛苦。
四面楚歌。
楚歌(家具屋さん)は、もうすぐここにやって来る。午前指定になってはいるが、一体何時に来るのだろう。
似たような体験は年に1,2回、あるにはある。それはテレビの点検か、電化製品の修理の時だ。誰かが来る、と分かった瞬間、私は慌てる。部屋に物が多すぎて、ものすごく散らかっているためだ。その「誰か」が来る前に、せめて標準レベルには片付けなければならない。自分の部屋を見られる恐怖と、片付けなければならない焦燥感から、失礼極まりない事を承知の上で、私はひそかに部屋に来る電気屋さんを「怪獣デンキヤサン」と呼んでいる。
しかし、上には上がいた。今度の相手は、通り一遍の掃除ではすまないのだ。家電品さえ移動させる、引っ越しクラスの「大怪獣カグヤサン」である。8時から始まった戦い(大掃除)は、なんと2時間以上にも及んだ。正直に言えば、どこがどう片づいたのか分からない。机の通り道を空けるために、あらゆるものを移動したせいであろう・・・。これを見てカグヤサンは、何と思う事だろう。不安がよぎる。しかし今更、どうしようもない。
電話が鳴り、チャイムが鳴る。来た!カグヤサン、来た!!
思いのほか、カグヤサンは冷静に(しかし息を切らしつつ)事を運んだ。かくして、つつがなく私の部屋の机導入計画は実行された。窓ぎわに、燦々と日光を浴びつつ、ま新しい机は静かにその姿を現した。

そっ、と、触れてみる。引き出しを開ける。扉を開く。何ともいえない、幸せ。
そう、この机には右下部分にちゃんと収納スペースがついているのだ(最近はここが別売になっているものが多い)。
椅子にも腰掛けてみる(椅子も別売になっている事が多い)。じぃん、とくる。なんという幸せ。再び来る片づけの煩わしさも、もうこうなっては大した事には感じられない。

トレース台、ペン立て5つ、ティッシュ、鉛筆削り。再び机全体を見て、うっとり。
さぁ、引き出しには何を入れよう。下の扉には・・・。書類や本を整理する事さえ楽しい。ルンルンである。この状況で、ルンルンにならずにいられようか。幸せ。本当に、幸せ。
多少の不便も我慢しよう。布団の置き場に困っても、パソコンの場所に戸惑っても、それが何程の事があろうか。机は小さめでも、見方を変えれば、私らしくていいではないか。

「貧しいゆえの幸せ」というのはあると思う。今の私がまさしくそれである。仮にもし最初から何もかもうまくいって、机や椅子も最高級の物を揃えられたとしても、今程に幸せではないはずだ。今程に未来を夢見る事などないであろう。

さぁ、これからだ。これからよろしくお願いするよ。人生のパートナーとなる新しい机に、そう心の中で語りかけた。
08.12.10 002

※通路が狭くて・・・前出の日記「atelier pocket、最初の危機」参照

開催中です!

搬入のバタバタで写真を撮る事はできなかったのですが、ギャラリーセレストさんにて「My Little Space展13」後期に参加しています。「ギャラリー」というかしこまった感じではなく、気軽な手作り雑貨のお店のような感じで毎年開かれているグループ展。本格的な物もあるので、掘り出し物が見つかるかと思います。場所の目印は天神の西鉄グランドホテル、その横にある「つるやゴルフ」の入っているビルの3Fです。
お気が向かれたら、足を運んでみて下さい。

"atelier pocket"、最初の危機

───今、私は危機にさらされている。
水曜日が怖い。
"atelier pocket"としての屋号を決め、まさにこれからその第一歩を踏み出そうとしているこの時に、早くもピンチがやってきたのである。
目を閉じれば、いや閉じなくても、仲間達の顔が浮かんでは消える。皆、笑っている。

『────私は、取り返しのつかない事をしてしまったのではないか─────』

自責と恐怖の念が、じわじわと押し寄せてくる。

つい2,3日前の事だ。私は近くのショッピングモールで、サイズも価格も非常に手頃な机を見つけた。アウトレット家具の店とはいえ、小ぶりの机が椅子付で7,800円。破格といってもいいほどの値段である。ちょっと見たところ、状態もいい。私の胸は高鳴った。
実を言うと実家を出てから今まで、私は部屋に机を持たなかった。あるのは1つのコタツテーブルのみ。それを机代わりに使っていたのだが、何しろそれまでずっと何か描いたり、勉強する時は机だったのだ。アルバイトなど環境が変わったせいもあるだろうが、体の慣れとは怖いもので、とたんに集中力がなくなった。どうしても、「床に座って」何かを描くという事に違和感を覚える。何より「生活」と「仕事」との線引きが難しい。お金持ちではないので、マンションと言うも憚るワンルーム暮らし、その一部屋で食事も洗濯も全てをこなすのだが、何もかもごっちゃにしてしまうと、「さぁ、絵を描くぞ」という意気込みは失せ、頭の切り替えがうまくいかない。気持ちばかりが空回りするのである。
「仕事をする上で、環境というのはやはり大事だ」
そう思い始めた矢先、まるであつらえたかのようにいい机が見つかったのである。これはもう、買うしかない。部屋を模様替えする手間も、未来への希望に変わる。きっと今は、神様だか仏様だか知らないが、目に見えない何かが私の背中を後押ししてくれているのである。配送予定は水曜日。水曜には、私の部屋は立派な「アトリエ」として、甦るのである。

そう思いながら部屋を見渡した瞬間、私はある事に気がついた。
それまでのウキウキした気分が、スゥーーーーーーーー・・・ッと、冷める。

『・・・まさか・・・・・・・・・。』

いいやそんなはずはない。計画は、完璧だ。そう思いつつも、メジャーを取り出す。

「な・・・・・・・・・!何て事だ!!!」

私は慌てた。恐る恐る測ってみた部屋の、一番狭い部分が、机の奥行きにあと1cm足りなかったのである。あと1cm。その1cmは、台所に置いた冷蔵庫が塞いでいた。これを動かさねばならないのか!中にはついさっきダイエー一の市で買ってきた食べ物だの何だのが、たっぷり詰まっている(私は割に料理好き)!!

『そういえば、今まで買った家具は全部、組立式だったな・・・・・・。』

希望から絶望へ。そうつぶやきながら、私は来たるべき「魔の水曜日」に思いを馳せ、溜め息をついた。

さ、寒いっっっ!

寒いです。
本当に、寒い。もう、それしか言えない位に。
日々、前述のゆたぽんが大活躍です。でもそのゆたぽんでさえ冷めるのが早い気がする・・・!
今日は家の窓から羽毛のような雪がちらついていました。
こんな日は、じっくりゆっくりお風呂に浸かるのが、気持ちいい。乾燥するから、保湿クリームなんかもしっかり塗って。
今年はまだないけど、私は冬になると必ず太ももの前側が赤くなって、お風呂やシャワーのお湯が沁みて痛いのですが、あれ、なんでしょうか。しもやけ?実家にいた頃はなかったんだけどなぁ。

冬のゆたぽん健康法。~お気に入りのもの。番外編~

けっこう、私は寒がりだったりします。
そもそもが冷え性なので、ひどい時には足に痺れが出てくるほど。
そこで登場するのが、この「ゆたぽん」。
・・・まるでアフィリエイトか何かのようですが、違いますよ。一応。
平たく言えば「レンジであっためて何度でも使えるアンカ(今時この呼び名を呼ぶ人はあまりいないかもしれない)」、もしくはその名が示すように「お湯ではなくレンジを使ってあっためる湯たんぽ」、なわけですが、これがなかなかいいのです。
湯たんぽと同じようにあっため具合によって温度の調節もできるし(ただしあっため過ぎると中の赤いジェルがどろー、っと出てきます。これをやってしまうとかなりやな感じらしいです。)、コタツやエアコンと違って空気が乾燥したりもしないし。
と、ここまでは普通の湯たんぽと同じなのですが、もう一つ、ゆたぽん独特の柔らかさ。ここが私的おススメ活用ポイントの最たる部分なのです。
硬くて痛い固形状でもなく、かといってダボン、とした液状でもなく。ジェル状だからこそのほど良い柔らかさ。
これを床とか布団の上に置いて、背中に当たるようにして寝転んでみて下さい。暖かいゆたぽんがまんべんなく筋肉を暖め、ほよほよとほぐしてくれるのです。コツはちょうど肩甲骨の内側とか首の付け根とか、ツボに当たる位置にゆたぽんを持ってくる事。

肩こりがほぐれていくのが分かります。

たまりません。

とても、気持ちいい。

少々無理な姿勢をすれば、これで目の周りをほぐす事もできますが、そこはまぁ足も乗っけてあっためたりもするし、できれば蒸しタオルかアイマスクなんかがいいでしょう。

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ただし欠点も一つだけ。
「ほぼ100パーセント、眠くなる。」
この後仕事が控えてて・・・なんていう時には、特に一人暮らしでは、天使の抱擁は悪魔の囁きともなるのです。
『眠ってしまえ~~~・・・。』

"atelier pocket"、誕生

そろそろ、「屋号」というものを考えたらどうか、という話になった。周りの人達は既に「5115STUDIO」やら「D4STUDIO」やら、何がしかの屋号を持っている人が多い。
「○○○○代表、じっと(本名は一応伏せさせて下さい)」
・・・なんだかエラそうだけども、何より仕事をする際に書類の名義などで面倒がない、というのが正直な理由。
よし、じゃあもう作っちゃおう。今年も終わりで、キリもいいし。
まずは「studio」「atelier」の、どちらにするか。これは本当になんとなく、「こっちの方が私っぽい」という理由で「atelier」に即決。他に「庵」やら「堂」なんて選択肢もあるが、決めてしまうと「私はもう"atelier"なのだ、それ以外の何ものでもないのだ」という気になってくる。
ところが問題はこれからで、「atelier」の後に続く言葉が出ない。
格好つけすぎないように、なんて思ってはいても、やっぱりそこは一生使う私の看板である。ひとまず思い入れのある言葉を考えてみる。

「ポケットの中のあめ玉のように、見る人にささやかな幸せを届けたい」

──そういう思いを抱いてこのねこ達を描き始めた、それを思い返して「atelier あめだま」としてみた。してみたが、何となく響きがヌルい。「あとりえあめだま」なんてひらがなにしてみると、なお違和感がある。却下。
ペンネームを決めるときは早かったのに、屋号はどうにも悩んでしまう。
ちなみにペンネームの「じっと」は「ぬいぐるみを持ってじっとしている時間が好きだから」というのが由来。そうだ、同じ要領で私を表す言葉を。今までよく言われた言葉は何があったか───

「atelier 昭和」

今は平成。

「atelier とんちんかん」

いやいやいやいや、こんな人に仕事を任せていいのか。

それとも謙虚な気持ちを込めて、

「atelier ひよっこ」

やる気はあるのか!そもそも私はねこをライフワークにしているのではないのか。
他に白い色が好きなので「atelier blanc」「atelier white」なども考えてみたが、やっぱりどうしてもしっくりこない。うーむ、どうすればいいのか。一人では考えあぐねて、回りに相談したりもしてみるが、なかなかこれといったものが出ない。私は既にペンネームとして「じっと」を名乗り、定着しているので、わかりやすく「atelier じっと」はどう?なんて言われもしたが、納得できない。確かにその方が相手に覚えてもらいやすいのだけど、・・・こう、何か・・・・・・。
もともとキャパシティの少ない私達の万策が尽きたかと思う頃、天の声の如くに一つの案が挙がった。

「atelier pocket」。

・・・・・・おぉ!!その場の誰もがそう思っただろう。イメージ、響き、覚えやすさ、全てにおいて申し分なし。これだ、求めていたのはこれだったんだ。考えてくれたのはいつもお世話になっているイラストレーター、モトムラタツヒコさんの奥さん、ヤスティンさんである。一応2日程考えて、やっぱりこれに決めた。ロゴもおおよそ決定し、気分はウキウキ。
助かりました、本当にありがとうございます。
そういう訳で、「atelier pocket代表・じっと」。活動開始、です。
「ポケッとしているじっと」なんて事は、間違っても言われませんように・・・・・・。

終了しました・・・!

約1ヶ月にわたる「Nokonoshima Island Art Cafe」。
とうとう今日、名残惜しくもその幕を閉じました。
本当に周りの方たちに良くしていただいて、本当に楽しかった。
詳しくはまた後日アップしますが、本当にありがとうございました!
プロフィール

じっと

Author:じっと
福岡でフリーのイラストレーターをしています。
'09年6月より「atelier pocket」としての活動も開始。
丸っこくてふかふかしたものが好き。それが高じてか、イラストの他にぬいぐるみまで作ることも。

本家ホームページ↓もよろしくお願いします。
HP「atelier pocket」

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